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症例(肩・腕)
肩甲骨間の痛み、左右の脚の長さの違い

2年前から、疲れると肩甲骨間の張り、こりが気になる。
慢性的な肩こり、腰痛もあり、ときどき頭痛もする。
ズボンをはくと右脚のスソが短くなることも気になっていた。

肩が前にでるため、背骨と肩甲骨の間は常に引っ張られた状態で筋肉が緊張し、
痛みを出している。
骨盤が前に倒れて腰のカーブも強くなっており、骨盤の左側が前にでて右脚の
付け根もつまっている。腰痛と右脚のスソが短くなる原因はここからくると考えられる。

腰の強すぎるカーブを和らげ、つまっている脚の付け根を伸ばして歪みをとる。
自宅では背骨の動きをよくするエクササイズを一日二回行う。
良い姿勢をとる練習により腹筋、殿筋を鍛えて背骨を安定させる。
慢性の肩こり、頭痛

2年半前に自転車で転倒し、左鎖骨、右腕を骨折。
それ以来肩こりが強くなり、頭痛も頻繁に出るようになった。
最近特に疲れやすく、不眠気味である。

骨盤の左側と右肩が前にでて、体がねじれるクセがある。
左肩がかなり下がっている。頭が体よりも前にでて頚椎のカーブは減少。首肩の
筋肉に非常に負担をかけている。
これらのクセの原因は長年のPC作業に加え、骨折の影響も充分に考えられる。
肩こりや頭痛がストレスとなって自律神経の交感神経を過剰に緊張させ、充分な
睡眠がとれず、疲れやすさにつながっていることも考えられる。

背骨全体のカーブを整え、頚椎の自然なカーブを回復させ、頭が体の上に乗る
ようにする。
仕事の合間に背骨や肩を動かす体操を行い、なるべく筋肉を固めないようにする。
良い姿勢をとる練習により腹筋、殿筋を鍛えて背骨を安定させる。

仕事でパソコンを10時間以上使用しているため、夕方を過ぎた位から肩こりが
ひどくなり、左肩~上腕部に痺れが出る。首を後ろに倒す時に痺れが強くなる。
忙しい時はパソコンの時間がさらに増え、頭痛が起こることもある。

立位時では骨盤が前傾し、腰のカーブが強くなっている。
全身で左向きにひねる癖もあるため、左の肩・首により負担がかかり、硬くなり
やすい状態である。
長時間のパソコン作業により、左の肩・首の筋肉がさらに硬くなり、
首から手まで出ている神経を圧迫したため、痺れが出たと考えられる。

背中の筋肉の緊張、関節を調整して背中の丸みを取ることで、頭が肩の上に
乗るようにする。
首全体を動かす体操を行い、筋肉が固まるのを抑える。
正しい姿勢をとることによって腹筋、背筋でバランスをとり、頭が前に出ないよう
にする。

一年前に右の肋骨を骨折してから右肩が上がりずらく、一定の高さで痛みが出る。
骨がくっついてからリハビリを行わなかった。
4ヶ月前から首のはりがひどい。

前に出ている。肋骨を骨折した後に、リハビリを行わなかったためか、右肩周辺の
筋肉の緊張が強い。
緊張が強い為、動かすと痛みが出て肩を動かさなくなる→可動域が小さくなると
いう悪循環になっていると考えられる。

可動域を広げていく。
正しい姿勢をとることで、背中を丸めないようにし、肩が内側に入らないようにする。
頭を肩の上にのるようにすることで首の負担を減らす。

特に前腕の後面の緊張が強い。
繰り返し行うバックハンド動作の影響で、前腕後面の筋肉が酷使され、
硬く縮んだ筋肉が肘関節を引っ張るため痛みを引き起こしていると考えられる。
また、長時間のPC作業により肩甲骨周辺の筋肉が緊張を起こし、腕を動かした
際の肩甲骨の動きが失われている為、腕への負担が大きくなったと思われる。

首肩周り・背中全体の筋肉・関節を調整し、肩甲骨の動きを取り戻していく。
前腕のストレッチ、肩甲骨を動かす体操を行いなるべく筋肉を固めないようにする。











